マツダ自動車について

Posted by: june at 12月 1st, 2010

本社は広島県安芸郡府中町にある。乗用車・トラックの製造、販売等を事業とし、ロータリーエンジンを搭載した自動車を量産し続けている世界で唯一の企業である。特に、ドイツ・英国を中心とする欧州やオーストラリアでのブランド評価は高い。バブル期の経営拡大路線が要因となり1990年代中盤に経営不振に陥るも、メインバンクである住友銀行(現・三井住友銀行)の協力や、以前から提携関係にあったフォード・モーターの経営参画により経営体質の改善に努めた。

その結果、2000年代に入ってから販売不振にあえぐフォード本体とは対照的に、本来得意とする洗練されたスポーティなデザインと走行性能を重視した独自の商品戦略で好評を得て、長期低迷していた業績の回復を果たした。特に欧米で販売好調が続き、2007年度の営業利益は過去最高の1,585億円を記録した。これと同時にフォードグループの中・小型車部門において非常に重要な役割を担うようになった。しかし世界金融危機 (2007年-)により自動車市場が縮小して業績が悪化したフォードは2008年に保有していたマツダ株式の一部を売却し、出資比率は13.8%まで低下した。さらに2009年の一般募集による増資及び第三者割当増資によりフォードの出資比率は現在11.0%となっている。これによりマツダは会計上フォードの関連会社ではなくなったが、両社の戦略的提携関係は継続されている。

社名は、創業者・松田重次郎の姓から。東洋コルク工業株式会社に端を発し、1927年に東洋工業株式会社となる。 1984年に社名をブランド名のマツダ株式会社に変更。現社名のラテン文字表記をヘボン式ローマ字表記のMATSUDAとせず、MAZDAとしたのは、その字面が悪いこと、またゾロアスター教の主神アフラ・マズダーの綴りとのダブル・ミーニングをも意図してという由来・理由がある。現在の「mazda」ロゴは1975年から、「M」を象ったマークは1997年から使用されている。

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